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エステサロンrelief様 サイトリニューアル

WEBSITE 公開 : 2023.08.06

エステサロンrelief website
エステサロンrelief website モックアップ
概要
サイトリニューアル(WordPress導入)
制作時期
2023年6月〜
期間
約2ヶ月
  • 企画/設計 4日
  • デザイン2週間
  • コーディング4週間
ページ数
7ページ前後
使用ツール
Illustrater / Photoshop / XD / VScode

リニューアルの背景

デザインの一新とコンセプト追求によるブランド化

旧サイトは、デジタルハリウッドの卒業制作として作らせていただきました。この度のリニューアルにおいてはデザインを一新してより女性的な温かみのある色合いを基調に、サロンの優しい雰囲気を表現できるよう心がけました。さらにこのリニューアルにおいて最も重視したのが「コンセプトの追求」であり、クライアントも当時新規にオープンされたばかりのサロンでしたので、以前ヒアリングした際のコンセプト内容から少し変化されていることを受け、新たなコンセプト設計によるサロンイメージの確立を目指してリニューアルを行いました。

  • private salon relief website
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エステサロンrelief website SPモックアップ

課題と設計

サロンの想いが伝わるトップページへ

トップページの設計について、旧サイトではサロンが大切にしている想いや価値観があまり表現されておらず、メインビジュアルのキャッチコピーが浮いている印象でした。「ここで受けてみたい」と特別印象づける構成を考え、セクションごとに独立させストーリー性のある語り口でユーザーを引き込み、独自のブランド感とコンセプトがより伝わるよう工夫しています。また、メインビジュアルではスライダーを使用して、ファーストビューだけでエステと鍼灸施術が行えるサロンであることや店内の雰囲気が伝わるようにし、プライベートサロンという性質上本来つかみにくいサービスの透明性を高められるようにしています。

エステサロンrelief website カンプ
エステサロンrelief website カンプ

こだわり3選

01課題解決のためのコンセプト立案

「目指すもの」の解像度を上げる

リニューアル前にヒアリングした際のお店のコンセプトは「女性の健康美を叶えるサロン」とされていましたが、クライアントご本人の言葉から拾い上げていくと別の視点が見えてきました。
健康美をめざすことにおいては同じでも、重点を置くアプローチとしての「体質改善」は全てを繋げるキーワードとなり、「健康美を引き出すための体質改善ケアを提供」することを新たなコンセプトとしてご提案させていただき、結果的にクライアント様の提供サービスの価値意識を深めることにもつながりました。

02離脱回避のためのページ遷移誘導

TOPページの閲覧のみで離脱というケースを回避するため、それぞれのページ最下部には次のページへのリンクを用意し、拍動するようなアニメーションで動きをつけ、クリックを誘うようにしています。
ユーザーを迷わせないナビゲーションとしても役割を持ち、一周することでサロンに関する情報を理想的な順序で提供することができます。

03イラスト・あしらいの制作

余白を広めに用いることでゆったりとした空間演出に努めていますが、間延びしないようにあしらいを程よく取り入れることに気を配りました。使用したあしらいは、イラストも含めすべて自分で制作しました。(イラストはipad/procreateで制作) 温かみを感じる手書きの筆致で統一し、世界観を崩すことなく画面になじむよう心がけています。

制作を通して

良かった点 リニューアルで新規客獲得に繋げられた

旧サイトを運用した5ヶ月間はサイトからの新規予約の問い合わせは獲得できませんでしたが、リニューアルサイトの運用を始めてからまもなく初めての新規の予約を受けることができました。なによりも嬉しいことでしたが、さらにサイト訪問数を増やしたり、コンバージョンにつなげるサイト設計について研究していきたいと思っています。

次に活かす点 もらうだけでなく引き出すヒアリングを

旧サイト含め初めてのクライアントワークのなかで最も苦労したのがヒアリングでした。クライアントから情報を「与えてもらう」ことから制作がはじまると思っていた私は、受け身の姿勢で終えた最初のヒアリングのあと具体的な制作の材料を得ることができなかったことに焦りました。デザイナーとしてクライアントに代わってものづくりをするためにはまず相手を深く知り、同じ立場から想像することで、浮かんだ疑問やご提案によってこちらから能動的に情報を引き出していくことが必要なのだと理解しました。制作後の価値観の齟齬を生まないためにも、要望を綿密に共有するスキルとしてヒアリング力を鍛えていきたいと考えています。